【レッドアイツリーフロッグとは】大きさ・カラー・寿命・販売・鳴き声を徹底解説！

レッドアイツリーフロッグとは？大きさ・カラー・寿命・販売価格・鳴き声まで徹底紹介！

レッドアイツリーフロッグとは、真っ赤な瞳が印象的な、美しいツリーフロッグ（樹上性のカエル）です。この記事では、レッドアイツリーフロッグの大きさ、カラー、寿命、販売情報、そして気になる鳴き声について、初めての方にもわかりやすくご紹介します。

この記事を読めば、レッドアイツリーフロッグとの暮らしがもっと身近に感じられるはずです。ぜひ参考にしてくださいね。

レッドアイツリーフロッグとは、中南米（コスタリカやニカラグアなど）に生息する樹上性のカエルで、学名をAgalychnis callidryasといいます。最大の特徴は、やはり赤く大きな瞳と、鮮やかな緑色の体、そして脇腹に見られる青や黄色の模様です。

昼間は葉の裏などでじっと休み、夜になると活発に動き回ります。警戒心が強く、葉っぱにしがみついて身を隠す姿もとても可愛らしいですよ。

日本でも近年、ペットとして人気が高まり、観賞用カエルの中でも特に「美しさ」で選ばれる存在です。

レッドアイツリーフロッグの大きさは、成体でおよそ5〜7cm程度が一般的です。オスよりもメスのほうが若干大きく成長する傾向があり、体格もしっかりしています。

小柄ながらもジャンプ力は抜群で、垂直に飛び上がる姿は見ごたえ十分。飼育する際は、高さのあるケージを用意してあげると、自然な動きができてストレスが溜まりにくくなります。

また、ケージ内には観葉植物や枝をレイアウトすると、彼ら本来の樹上性の習性を活かした行動を引き出すことができます。

レッドアイツリーフロッグのカラーは、まさに自然界のアートです。鮮やかなエメラルドグリーンの体色に、赤い瞳、そして脇腹に広がる青や黄色のストライプ模様が特徴的です。

実は個体によって微妙に色味や模様の出方が異なり、緑が濃いタイプ、淡いミントグリーン寄りのタイプなど、バリエーションを楽しむことができます。

また、ストレスや環境によって体色が濃くなったり薄くなったりすることも。カエルの健康状態を知るひとつのサインにもなるので、日々の観察がとても大切です。

レッドアイツリーフロッグの寿命は、飼育環境が整っていれば約5〜10年とされています。個体差はありますが、適切な温度管理・湿度管理、そしてバランスの取れた給餌を心がけることで、より長く健康に育てることが可能です。

特に重要なのは湿度。レッドアイツリーフロッグは乾燥に弱いため、ケージ内の湿度は70〜80％を保つようにしましょう。また、紫外線ライト（UVBライト）を設置して、健康な骨の維持をサポートしてあげることも大切です。

愛情を込めてお世話すれば、あなたの生活に癒しと彩りをもたらしてくれる素敵なパートナーになりますよ。

レッドアイツリーフロッグは、爬虫類専門店やエキゾチックアニマルを扱うペットショップ、または爬虫類イベントなどで購入することができます。

販売価格の相場は、個体の大きさやカラーの美しさによっても異なりますが、15,000円〜30,000円前後が一般的です。

特に、国内最大級の爬虫類イベントであるジャパンレプタイルズショーでは、数多くのブリーダーやショップが集まり、珍しい個体や直接話を聞きながら購入するチャンスもあります。イベント情報もチェックしてみるといいですね！

購入前には、健康状態や飼育環境への適応度をしっかり確認することが大切です。元気に動き、皮膚に異常がない個体を選びましょう。

レッドアイツリーフロッグの鳴き声は、基本的に控えめですが、繁殖期や夜間に「クックックッ」と小さな声で鳴くことがあります。

日本の住宅事情でも気になるほどの大音量ではないため、マンションやアパートでも飼育しやすい種類と言えるでしょう。ただ、個体によっては稀に「鳴きたがり」な子もいるので、鳴き声を楽しむくらいの気持ちで向き合うといいかもしれません。

また、鳴き声はストレスサインにもつながる場合があります。環境が合っていない、湿度が足りないといった不満を声で伝えていることもあるため、日々の観察を忘れずに！

レッドアイツリーフロッグとは、赤い瞳と鮮やかな体色で多くのファンを魅了する樹上性のカエルです。大きさは5〜7cmほど、カラーはエメラルドグリーンを基調に美しい模様を持ち、寿命は5〜10年と比較的長く飼育を楽しめます。

購入は販売店やイベントで可能で、特にジャパンレプタイルズショーなどの大型イベントでは出会いのチャンスも広がります。また、鳴き声は比較的小さく、マンション暮らしでも安心して飼えるのが魅力です。

今回ご紹介した情報を参考に、ぜひあなたもレッドアイツリーフロッグとの素敵な暮らしをスタートしてみてくださいね。